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超劇画 聖徳太子[ちょうげきが しょうとくたいし]
『超劇画 聖徳太子』(ちょうげきが しょうとくたいし)は、作画:ふくしま政美、原作:滝沢解による日本の漫画作品。『週刊漫画サンデー』(実業之日本社)にて連載されていたが、作画担当のふくしま政美が17話を描いた直後に“失踪”したため、未完で終了した〔単行本目次のコメントより。〕。 1999年に太田出版のQBマンガ選書より初の単行本が刊行された(全1巻、絶版)。ebookjapan、電子貸本Renta!、楽天ダウンロードなどで電子書籍が有料配信されている(いずれも全3巻)。 == 概要 == 蘇我馬子に実権を奪われ死に追いやられ(この作品では聖徳太子は政治の実権を蘇我氏に奪われた為、自害した設定となっている)更には一族さえも滅亡に追い込まれた聖徳太子は、その恨みによって現世に復活。蘇我氏への復讐と日本の制覇を成し遂げようとするが、輪廻転生の掟を破った太子を霊界からの刺客が狙う。 原作者である滝沢解は法隆寺の夢殿に祭られ、聖徳太子をモデルにしたと言われている救世観音像を見て、この物語を思い付いたと語っており、現在語られている聖徳太子のイメージは後世の捏造であり(作中では蘇我氏の手によるものとされている)、この凶悪な面構えの救世観音こそが本来の聖徳太子像そのものだとしている〔単行本後書きより。〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「超劇画 聖徳太子」の詳細全文を読む
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